先日eBookJapanで憂国のモリアーティを購入して、早速読んでみました!
20%オフクーポンがあったのでそれを使用して少し安く購入できました。
曜日でいろいろなクーポン配布されてるので購入前に要チェックです!
ちなみにクーポンはブラウザ版のみ使用可能なので要注意です。
憂国のモリアーティはまずアニメを観て、ミュージカルを観て、そしてようやく漫画にたどり着きました。
この記事では、漫画を読んで印象に残ったところや、ミュージカル版の話など思ったことを書いていきます。
まだ読んだことない方、興味がある方はeBookJapanで購入すると通常よりも安く購入できます!
憂国のモリアーティとは
時は19世紀末、大英帝国最盛期のロンドン──。 この国に根付く階級制度に辟易するモリアーティ伯爵家長子・アルバート。孤児院から引き取ったある兄弟との出会いによって、世界を浄化するための壮大な計画が動き出す。名探偵シャーロック・ホームズの宿敵、モリアーティ教授の語られざる物語の幕が開く──!!
憂国のモリアーティ第1巻より
印象に残ったこと
ウィリアムが美しい
アニメ見た時も作画綺麗だな〜とか思ってたけど、原作のウィリアムは美しい。
優しそうに見えるけどその瞳の奥には凄まじい野望が満ちている。
ウィリアム21歳だったことにも驚き。
神の前で悪を説くウィリアム
ここでアルバートは自分と同じ野望を持っていると確信します。
またウィリアムが望む理想の世界もここでわかります。
悪い人間を排除すれば、ここは理想の国になる。それをして果たして本当にそんな国はできるのでしょうか。考えされられます。
僕の持つ権力をあげる
ウィリアムの頭脳にアルバートの権力を合わせれば、世界を変えられると確信した瞬間ですね。
ルイスはウィリアム以外の人にけっこうツンツンしてて、ウィリアムにしか懐いていない感じでしたね。
アルバートが家においでと誘う言うシーンも、ルイスナイフ持ってるし。恐ろしい子。
水にいくら払える?
子供を助けてほしいと必死で頼む夫婦に冷たい一言を放つダブリン男爵。
水さえも簡単にもらえない格差。
そして自分が放った言葉を今度はウィリアムに言われます。
自分が言われる側になるなんて、皮肉ですね。
ダブリン男爵死亡時の現場。夫婦抱き合ってどんな感情を抱いているのでしょうか。
その横では優雅にワインを楽しむアルバートと、めっちゃ冷静に人を呼ぶルイス。
いや人死んでるのに優雅だな!?さすがです。モリアーティ兄弟。
漫画を読んで分かるミュージカルの凄さ
漫画を読んで思いますがミュージカルのキャストのビジュアル再現度が高い!!
ダブリン男爵見た瞬間ミュージカルの山岸さんの顔が出てきました。
めちゃくちゃ悪役してました!
ミュージカル憂国のモリアーティop.1はアニメ化よりも前に上演されてるみたいですね。
原作だけであの完成度。本当にすごい。
実際にその時代に生きていた人たちのようです。
2巻目はシャーロックホームズが出てくるので楽しみです!
まとめ
一巻はアルバートとウィリアムとルイスがジェームズ・モリアーティとなった理由や、ウィリアムの理想。モランやフレッドと言う仲間が登場しました。
絵が綺麗で、ウィリアムたちも美しくて、読んでて楽しいです。原作のシャーロック・ホームズシリーズを読んでる人はもっと楽しめそうな内容かもしれません。
わたしは原作は未読ですが、読んでみたくなりました!
憂国のモリアーティ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)