舞台にハマったきっかけ

わたしが舞台を好きになったきっかけは、思い返せば小学生のころにみたオペレッタ「ヴェニスの商人」だった気がします。上演時間が何分だったのかは忘れましたが、ストーリーも全然知らないのにすごく引き込まれてしまいました。「血の一滴も出さずに肉を切り取れ」の展開は子供ながらすげー！ってなった記憶があります。

※この話は最近観た憂国のモリアーティの話でも出てきます。

小学生のころにほかにも何度か演劇をみた気がしましたが、記憶に残っているのはヴェニスの商人のみです。多分かなりの衝撃だったのかな。

学校の体育館でされていたけど、本当いい経験だったな。今の学生もそういうのあるんでしょうか。

多分舞台は昔から好きではありましたが、地方在住のためなかなか行く機会がない。

好きな人はどんどん遠征に行っている人もいるのでしょうが、インドア人間のわたしにはハードルが高かったです。

2022に友人と劇団四季を観劇してきました。

一緒に行った友人は私以上に舞台が好きな方で、その方のおかげで2.5次元舞台を知ることになります。

そこから一緒に「舞台鬼滅の刃」を観に行き、「ミュージカル薄桜鬼」のDVDを鑑賞し、そのあとミュージカル薄桜鬼10周年記念で配信があることを知り（時代劇専門チャンネル）、とてつもないタイミングでミュージカルにのめり込むのでした。

あのころ毎週金土が楽しみで仕方なかった…。

そしてミュージカル薄桜鬼に出演していた鈴木勝吾さんが出演している作品「ミュージカル憂国のモリアーティ」の存在を知りました。運命かと思った。

そのとき既にOP.1~OP.3まで上演されていて、わたしが知った時にはOP.4でした。

友達に背中を押され、いろいろ教えてもらいながら初めての2.5次元ミュージカルを一人で観劇するのでした。