しーちゃんのごちそう 5巻より
わたしは美味しいご飯が出てくる漫画が好きです
美味しそうに描かれた食べ物や、それを美味しそうに食べるキャラクターに、読んでるこちらも幸せな気分になれますよね!
今回はしーちゃんのごちそうという漫画を紹介します!
これを読むと家族の温かさ、普段食べてるご飯のありがたさを実感することができます。
しーちゃんのごちそう(全9冊)
詳細情報
両親の愛情をたっぷりもらい、そしてご近所の人たちから暖かく見守られ健やかに育つしーちゃんの食卓にはいつも魅力的なメニューがたくさん。カレーライス、おこげごはん、あんこう鍋、焼きとり…家族で食べるからおいしい1冊を召し上がれ。
しーちゃんのごちそう 1巻より
登場人物
しーちゃんのごちそう 1巻より
しーちゃん
お父ちゃんお母ちゃんに愛情いっぱい貰って育つ小学生の女の子
近所の人たちにも愛されてます
毎回いろんな食材に一喜一憂する様は可愛いです
周りの人にも気遣いができるいい子です
何よりご飯を食べた時にみせるこの顔が最高に可愛い
しーちゃんのごちそう 5巻より
見てるこっちもお腹が空いてきます
お母ちゃん
いつも美味しいご飯を作ってくれるお母ちゃん
お店をしながら裁縫の仕事もこなす万能母ちゃん
お父ちゃん
しーちゃんを溺愛するお父ちゃん
戦前生まれだけど料理もできちゃう万能父ちゃん
この溺愛っぷりが面白くて愛しいです
しーちゃんと同じくらいお母ちゃんも大事に思ってて素敵な人です
他にも豆腐屋のばあちゃんとか肉屋さんとか、近所の人々も個性豊かで面白いですよ
たまにご近所さんのお話もあります。
感想
1話完結なので、ちょっとした時間に読むことができます
1話1話に出てくる料理たちは豪華なものではないのに、何故かすっごく美味しそうなんですよね
お昼は簡単にお茶漬けにしよってお話がありますが、冷やご飯に梅干しや漬物でサラッと食べてるだけなのに美味しそうなんですよね〜
しーちゃん家の食卓によく出てくる「おみおつけに卵ポン」あれが美味しそうで家族としてみようかと話題になったほどです。
わたしは平成生まれなので昭和の時代は分からないのですが、今よりも物がない不便な時代で、商店街の人たちと協力しながら生活している姿は読んでて楽しかったです
舞台は昭和30〜40年くらいでしょうか。
今はなんでも揃う時代です。
ご近所付き合いも面倒だななんて言われて、協力して生活するということは少なくなってきました。
家族とだけで生活している今の世の中と比べると、このお話はいろんな人との関わりがあって、すごく心が温かくなります。
たまにじわっと涙が浮かぶお話もあります。
しーちゃんのごちそう 5巻より
疲れた日々の生活に優しさがじんわり染み渡ります。
家族に会いたくなる、いつも食べてるご飯をもっと味わって食べたくなる、そんな一冊です。
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