サムの趣味blog

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ハリーポッター初心者の舞台体験レポート:ハリーポッターと呪いの子を観てきた

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ハリーポッターの原作を読まず、映画版も賢者の石ばかりテレビでみて、主要キャラクターはなんとなく分かる。その程度の知識しかない私が、矢崎広さん目当てでハリーポッターと呪いの子を観てきました!!!!
 

 

www.harrypotter-stage.jp

 

ハリーポッターを全然知らない私が今回の舞台を観て思ったこと、私のようにあまり知らない人がこれから観に行こうかなと思っている場合に気をつけることを書いていきます!

ネタバレ含みますのでご注意ください!

 



 

 

炎のゴブレット(第4作目)は観ておいたほうがいい

今回タイムターナーで過去に戻りますが、炎のゴブレットに登場したセドリックが登場するため、炎のゴブレットは観ていったほうが舞台がさらに楽しめると思います!

 

 

総評 舞台演出が凄すぎた

センターブロックL列で鑑賞しましたが、最高の席でした。

目の前に広がるのはハリーポッターの世界

没入感がすごかったですね。

全く知識なく観ましたけど、魔法の世界が広がってましたよ!!!

火は出るわ宙に浮くわ人は変身するわ消えるわ…近くで見てるのに全然分かんない!

 


電話BOXに消えていくの本当びっくりなんですけど!!1人だけじゃなくて3人も消えるの??!

 


あと暖炉からおじゃしまーすって登場するのなんか笑っちゃった。原作にもあるみたいですね。

 

 

 

火がぶわー!て出てくるけど熱を感じる!

目の前で魔法バトルしてるじゃん!

 


そして知らぬ間に舞台にプールできてて、そこから人が出てきてびっくり。いつの間に?

床ビシャビシャだったけど、拭くこともなくそのまま話は続いていって、主役二人ははけていったけど髪とか服とかどうすんだろ?絶対乾かないよね?なんていらぬ心配してました。

結局再登場した時はタオルにくるまってて、髪はよく分からずでした。

 

 

 

全体にこの舞台演出、これ、二階席とかの上から観たらまた違った良さがありますね。

何度見ても驚かされそうです。

 


ワイヤーとか全然見えなかったんですよね。凄い技術だ。

あと第一幕終了直前のディメンターが登場するところ、ゾッとしました。上から降りてきてるー!!と鳥肌が立ちましたね。あのヒラヒラした衣装の動きが不気味でした。あれは人?ロボット?全くわかりませんでした。とにかく怖い。

 

 

 

あと今回過去に戻るシーンがありますが、映像と音の演出がすごかったですね。観客も一緒に過去に行ったような感覚です。

体に振動を感じるし、耳が何度もこもりました。

耳抜き必須。一緒に行った友達は何も感じなかったらしいので、座る席によるんでしょうか。

 

 

 

キャラクターについて

今回は矢崎広さん目当てで東京にきたので、矢崎さんを生で見ることができてよかったです!!!

ロン役でちょっと頼りない、お茶目な矢崎さんでした。めっちゃ会場が笑いで溢れてた。いやーイケメンだなあ!!

ハーマイオニー役の豊田エリーさんとのやり取りも良い!美男美女。てかキスしすぎじゃない??!本当にしてる?!

 


アルバスがロンに変身してハーマイオニーを誤魔化すシーンの「子供を作ろう!!」のセリフは吹っ飛びすぎて笑いました。

矢崎広さんのアドリブがどれだったのか、全てセリフ通りなのか分かりませんけど面白かったですね。

 

 

 

スコーピウスも良かったですね。凄いオタクキャラで面白すぎました。これ役者さんによって性格が違ったりしますか?それとも全体的にスコーピウスはあんな感じなのでしょうか。

早口で喋るオタクで良かったです。興奮すると早口になってましたね。

マルコスとスコーピウスの親子関係も良かったですね。

マルコスの不器用さが可愛かったです。息子が大事!てのが伝わってきました。

 

 

 

ハリーポッターとアルバスの会話が聴き取りにくい!

この二人の関係がうまくいかないせいで起こった事件なんですが、この2人が何言ってるのか全然分からなくて前半話の流れが「????」でした。

ん、今ハリーなんて言った?アルバスなんて??状態でした。

まあ、ハリーの息子というプレッシャーに耐えられない息子と、自分に似ている息子が心配なハリーという構図は分かりますけど、セリフ噛むこと多くてちょっと…てなりましたね。

 


まあ、なんとなくでストーリーはわかるんでいいですけど。

 


あ、個人的にマートルが好きでした。

出てくるシーンは限られてましたけど、「あ、映画で観たことある子だ!」となりました。

噴水みたいなところから登場して、クルクル回りながら独特なあの可愛い声でキャハキャハしてて可愛かったです!

 


タイムターナー使って過去へ

アルバスが父であるハリーポッターの過ちを正すべくタイムターナーで過去に行って未来を変えてしまうことでいろいろやばいことになるのですが、ここは原作を知ってる人は熱いんだろうな〜と思うシーンでした。

 


目的はセドリックを生存させることみたいで、3つの課題に挑戦している時代にきてセドリックを助けようとするのですが、それをしたせいで未来が変わってしまうと言う流れ。

 

 

わたしはセドリックを知らなかったので訳が分からずでしたね!!!

 


最初にも書きましたが、私のようなハリーポッター初心者の方はこの記事を見てないかもしれませんが、ハリポタあまり分からず俳優さん目当てで行かれる方は「炎のゴブレット」を見ていくと舞台がさらに面白くなると思います!!!

 

セドリックの親子関係とハリーとアルバスの親子関係の対比みたいなのとあったかもなのですが、そこらへん全然分かりませんでした。

なんでアルバスはセドリックに「君のお父さんは君を誇りに思ってる」みたいなことを言ったんでしょうか?

 

 

 

どう見ても怪しい人がラスボスだった

最初からなんか怪しいな〜と思っていた子が悪い奴でした。

しかもヴォルデモートの娘?!

父に会いたいと言う理由でアルバスたちを利用していました。

この舞台のテーマは親子関係なんですね。

迫力ある演技で魔法で戦うシーンは凄かったし、タイムターナー壊れてキラキラ〜からのワイヤーでビュン!と飛んでいくところもすごかったですね(語彙力)こっからの展開がワクワクしっぱなしでした!

 

 

過去に閉じ込められたアルバスとスコーピウス

 

過去に閉じ込められた二人が自分たちの居場所を伝える方法を考えてるシーン。アルバスが何言ってるのか全然分かんなかった。

スコーピウスと同じように「?」でした。

まさか前半に出てきたハリーとアルバスのシーンのブランケットがこんな使われ方するなんて。

 


自分が大事にしてるブランケットが急に穴だらけになったらびっくりですよね。

ジニーと一緒に解読してるハリー。ヘルプをハローと読んだりしてて面白かったです。

 

そのおかげで大人組合流!

心強いメンバーたちでなんか安心感ありますね。

 


ロンの「ボコる」発言に会場が湧いてましたね。

その後のマルフォイの「ボコる♪」に思わずブフッとなりました。お前も言うんかい!

 

 

そして最終決戦!大人たちが揃っているので圧勝

もっと魔法を見せてほしかったですね。まあ、人数多いですから仕方ないか。

 


その後ハリーの両親がヴォルデモートに殺されるシーンを見届けるのですが、ハリーポッターを知らない私でも胸が苦しすぎました。

いや、ハリー、見なくてもいいんだよ。

あまりのショックに泣き崩れてたし、すごいしんどいシーンでした。

一緒に来てた友達(ハリポタファン)は泣いておりました。

ヴォルデモートが客席に降りてくるのもゾクっとしました。すすーっと歩いていくのも君が悪かったです。

 


そうして現代に戻ってきて、アルバスとスコーピウスの仲も深まり、ハリーとの親子関係も良くなり、めでたしめでたしなラストでした。

 

まとめ

チケット代19,000円の今回の舞台

良い席で観られてめちゃくちゃ良かったです!

舞台演出の凄さ、見破れないトリック、本当に魔法がそこにあるようでした。

一点に集中しすぎて色々気づいていない仕掛けもありそうだなと思いました。

後ろの席だと全体を見ることができるのでまた違った変化に気づけそうだと思いました!

2回舞台にプールが登場しますけどどちらも気づくのが遅れました。

 


あと物が宙に浮いたりしてたのもワイヤーかと思いましたけどもしかして人ですか???

もう一度そのあたり見直したいところです。

 

ストーリーも原作をあまり知らない私も分かりましたが、予習していくともっと楽しめたなと言う感想です。

前半はハリーとアルバスが何言ってるか聴き取れないところもあるので、そこは脳内変換する必要がありました。

 


舞台の後映画を観たくなって、今更映画を観直しています。

なかなかお値段するので、頻繁に行ける舞台ではないですけど楽しい時間を過ごせました!

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!!